
晴れてフリーランスとして独立!
手続きが意外と多いけど、何からはじめればいいの?
フリーランスの初めは手続きや準備が意外と多いです。
でも順番を決めて動いていけば大丈夫。
この記事では、独立後すぐにやってよかったことを5つピックアップしてご紹介します。
前編(独立前にやっておいたこと)も合わせて読んでいただくと、全体の流れがつかみやすいと思います。


退職後すぐにやってよかったことを5選
離職票の提出(ハローワーク)


まず退職後すぐに、離職票をハローワークへ提出しました。
失業給付金を受け取るには、離職票の提出が必要だからです。
私は独立までに少し時間があったので、待機期間を経て失業給付を受け取りました。
雇用保険に入っていた期間や条件によって受給できるので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
退職後すぐに手続きすることで、スムーズに受給につながります。
失業保険(失業手当)とは?


国民健康保険・年金の切り替え(市役所)


次に市役所で国民健康保険と年金の手続きを行いました。
会社の社会保険から外れるので、自分で加入し直す必要があります。
市役所へは保険証や年金手帳、離職票などを持参していったら、その場で切り替え完了。案外すぐ終わりました。
手続きを忘れると保険証が使えなくなることもあるので、早めがおすすめ!
健康保険・年金の切り替えは、忘れないうちに済ませておくと安心です。
個人事業主が加入する3つの社会保険


開業届と青色申告承認申請書の提出(税務署)


フリーランスのスタートとして、開業届と青色申告承認申請書を提出しました。
青色申告をすることで、控除や経費計上などの面で節税につながります。
自分の地域の税務署に行って、開業届と青色申告承認申請書を同時に提出しました(提出期限に注意)。
開業届の提出期限について


これらの提出書類は、freeeなどの会計ソフトでテンプレが用意されています。
テンプレを使うと簡単に書類作成できるので、一人で悩んでいる方にはおすすめです。



開業届では屋号も決めて「いよいよフリーランスが始まる」感じがするね!
会計ソフトの準備


フリーランスになったタイミングで、会計ソフト(freeeやマネーフォワード クラウド 会計)を導入しました。
毎月の収支をきちんと記録しておくことで、確定申告の負担をぐっと減らせます。
私は開業初期にfreeeで事業用口座とクレカを連携しておき、帳簿のベースを整えました。
会計ソフトは最初に設定しておくと、日々の記録がスムーズになります。freeeは初心者にも使いやすくておすすめです。



最初の2年は疑心暗鬼になりつつ自分で記帳してました。
数字が苦手なのでやっぱり大変…
収入が増えてくれば、税理士さんに記帳〜確定申告の書類作成までまとめて管理していただくのもありです。
事業用の口座を整える


フリーランスとして活動を始める前に、事業用の銀行口座を用意しました。
プライベートと事業のお金を分けておくと、経理や確定申告がぐっとラクになるからです。
私は生活用と分けて、事業用の口座をひとつ開設しました。
取引先とのやりとりやfreeeとの連携もスムーズになります。
あとからまとめるのは意外と大変なので、最初に分けておくのがおすすめです。
まとめ
- 離職票の提出(ハローワーク)
- 国民健康保険・年金の切り替え(市役所)
- 開業届と青色申告承認申請書の提出(税務署)
- 会計ソフトの導入
- 事業用口座を用意する


役所などに足を運ぶ系の準備で大変ですが、最初の時間があるうちに進めておくと、後から本当にラクになります。
「まだ本格的に稼いでないし…」と思いがちですが、“環境を整えること”も大切な仕事のひとつ。
準備を整えて、気持ちよくフリーランス生活をスタートさせましょう!
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